2017-06-09 癒やし癒やされ 針灸 僕みたいなメンタル木綿豆腐な人間が臨床家を続けていられるのは、いつも絶妙な所で患者さんに救われるからなんだなぁ。 十代の女の子の舌先に在った赤黒いブツブツが、薄まっていた。 そしたら、口から出てくる世界や家族に対しての言葉も、優しくて明るめなものに変わっていたよ。 人は、宿命に対して無力なだけの存在ではないと、僕の方が教えられている。 怒りの連鎖は、やっぱり止められるのかも知れない。